このページでは,PMSのセットアップについて紹介しています・・・
ここでは,作業計画・管理支援システムを導入(セットアップ)する前に準備しておかなければならないことを含め,システムのセットアップについて紹介しています。このうち,PMSの動作要件についてはトップページやダウンロードページでも紹介していますが,特にデータベースエンジンである SQL
Server のセットアップ要件は,作業計画・管理支援システムセットアップの正否に強く影響するので,事前の準備を周到に行っておく必要があります。
なお,公開システムには【オリジナル版】と【.NET版】 の2種類がありますが,以下では特に断り(明記)が無い限り【.NET版】についての内容です。
また,.以下の内容は,特に断りがない限り,常に最新パッケージについての内容です。旧版のセットアップパッケージに対しては以下の説明と実際の動作が異なる場合があります。
最新情報
2012/05/18 セットアップパッケージが更新されました(パッケージバージョン: 2.1,ビルド6518)
2012/02/13 セットアップパッケージが改訂されました(パッケージバージョン: 2.0,ビルド6208)
セットアップパッケージ(バージョン 2.0
以降)の種類
ダウンロード可能なPMSセットアップパッケージには以下の4種類があります。
どのセットアップパッケージを利用したらよいかは,以下のパッケージ選択フロー図
を参考にしてください。
| [[[ PMSセットアップパッケージ選択フロー ]]] |
 |
- 32ビット動作SQLサーバ(SQLx86)対応(標準)パッケージ:PMSSetup.exe
-
セットアップパッケージバージョン2以降の「標準」パッケージです。32ビット動作のSQLサーバが対象で,32ビット/64ビットOSのどちらにもセットアップできます。
SQLサーバのセットアップは行いません。必要に応じて事前に32ビット動作のSQLサーバをセットアップしておきます。
初めてPMSをセットアップする際にはセットアップタイプで「完全」を選択します(SQLサーバは稼働中でなければなりません)。
すでに,PMSを使用していてPMSデータベースを引き継ぐ場合はセットアップタイプで「標準」を選択します。標準セットアップではSQLサーバが未導入でもPMSをセットアップできます。
- 32ビット動作SQLサーバ(SQLx86)同梱パッケージ:PMSSetup_wSQL.exe
- 32ビット動作のSQLサーバ(SQL Server 2005 SP4 Express
Edition)を同梱しており,32ビット/64ビットOSのどちらにもセットアップできます。
SQLサーバが未導入の場合はPMSセットアップに先立って32ビット動作のSQLサーバをセットアップします(64ビットOSでも32ビット動作のSQLサーバです)。
初めてPMSをセットアップする際にはセットアップタイプで「完全」を選択します。
- 64ビット動作SQLサーバ(SQLx64)対応パッケージ:PMSSetup_x64.exe
- 64ビット動作のSQLサーバがインストールされた64ビットOSに対してセットアップできます。
SQLサーバのセットアップは行いません。必要に応じて事前に64ビット動作のSQLサーバをセットアップしておきます。
初めてPMSをセットアップする際にはセットアップタイプで「完全」を選択します(SQLサーバは稼働中でなければなりません)。
すでに,PMSを使用していてPMSデータベースを引き継ぐ場合はセットアップタイプで「標準」を選択します。標準セットアップではSQLサーバが未導入でもPMSをセットアップできます。
- 64ビット動作SQLサーバ(SQLx64)同梱パッケージ:PMSSetup_x64_wSQL.exe
-
64ビット動作のSQLサーバ(SQL Server 2008 R2 SP1 Express
Edition)を同梱しており,64ビットOSに対してセットアップできます。
SQLサーバが未導入の場合はPMSセットアップに先立って64ビット動作のSQLサーバをセットアップします。
初めてPMSをセットアップする際にはセットアップタイプで「完全」を選択します。
データベース導入の有無(セットアップタイプ選択),ターゲットSQLサーバの動作ビット数,SQLサーバセットアップ同梱の有無によって4つのパッケージを比較すると以下のようになります。
| パッケージ |
動作選択
(セットアップタイプ) |
コンポーネント導入
(.NET Framework)
(MapObjects LT2)
(Crystal Report) |
SQLサーバ
チェック・導入 |
データベース導入
(圃場DB)
(農薬DB)
(gpxxDB) |
適用OS
(32/64) |
SQLサーバ
動作ビット
(32/64) |
標準パッケージ
(SQLx86対応) |
完全 |
○ |
× |
○ |
32 or 64 |
32 |
| 標準 |
× |
SQLx86同梱
パッケージ |
完全 |
○ |
○ |
○ |
32 or 64 |
32 |
| 標準 |
× |
SQLx64対応
パッケージ |
完全 |
○ |
× |
○ |
64 |
64 |
| 標準 |
× |
SQLx64同梱
パッケージ |
完全 |
○ |
○ |
○ |
64 |
64 |
| 標準 |
× |
| ※
動作選択はインストール時の「セットアップタイプ」選択画面で指定(セットアップ実行時に選択) |
PMSのセットアップ実行時に .NET Framework
2.0
が導入されていない場合はパッケージから .NET Framework 2.0 SP2 がセットアップされます。
PMSセットアップにCrystal Reportマージモジュールが含まれており,PMSセットアップ時にCrystal
Reportが導入されていない場合はPMSパッケージからCrystal Reportマージモジュールが導入されます。
※ Crystal
Reportマージモジュールのセットアップが失敗してPMSセットアップ全体がロールバックする場合があります。その場合は事前にCrystal
Report runtime engine for .NET Framework 4 (32bit) SP3
をセットアップしてから,PMSセットアップをやり直してください。
システム動作環境
作業計画・管理支援システム【.NET版】の動作環境は以下の通りとなっています。
- Windows PC (XP,Vista, 7, 2003/R2, 2008/R2 : x86またはx64(WOW64)で動作。IAでは動作しません)
※ 各OSは最新の状態にします。サービスパック,アップデートなどはすべて最新のものを適用済みでないと
PMS をセットアップできない場合があります!
(OS・コンポーネントによって制限がありますので,できるだけ新しいOS,サービスパックを適用するよう心がけてください!)
(OSが古くて(対象外),セットアップできなかった事例がいくつかありますので,ご注意ください)
- .NET Framework 2.0 ランタイム(Vista以降は標準搭載)
- Crystal Reports runtime engine for .NET
Framework 4 (バージョン 13.0.3.612)

- SQLサーバ(推奨はSQL Server 2005 Express
Edition,有償のSQLサーバ上位エディションでも動作すると思いますが未確認)
- インターネット接続環境(作業計画作成時に水稲生育予測機能を利用する場合)
必要なコンポーネントのうち,.NET Framework と Crystal Reports
についてはPMSパッケージに含まれており,お使いの環境に応じて必要があればインストールされます。SQLサーバについてはお使いの環境に合わせてPMSパッケージを選択し,必要があれば導入します。
使用するPCのCPUや搭載メモリ,HD容量などは,上記環境が快適に動作するものであれば十分と思われます。目安としては,CPU
1.5GHz以上,メモリ1GB以上(Vista以降では2GB以上),HD40GB以上(空きエリアが5GB程度),ディスプレイ解像度SXGA(1280×1024)以上またはWSXGA(1280×854以上)を推奨します。
事前にセットアップしておくのが望ましいコンポーネント
1..NET Framework 2.0 Service Pack 2
Windows xp の場合のみ,事前に .NET Framework 2.0
以降をセットアップしておく必要があります(未導入の場合)。通常,マイクロソフト社のサイト(Microsoft
Updateでも可)からダウンロードしてセットアップします。
--->
.NET Framework 2.0 Service Pack 2 ダウンロードページ(別窓・別タブで開きます)
このページから,.NET Framework 2.0 の最新サービスパックをダウンロードできます。必要に応じて日本語パックも導入してください。
2.Crystal Reports runtime engine for .NET
Framework 4 ( 13.0.3.612, SP3相当 )

作業計画・管理支援システムは,既定の帳票(レポート)出力に Crystal Reports
を使用します。
PMSセットアップによって導入されますが,事前に導入していればセットアップ時間を短縮できます。
--->
Crystal Reports for Visual Studio 2010 ダウンロードページ(別窓・別タブで開きます)
このページから32ビット用ランタイム"Crystal Reports runtime engine for .NET Framework
4 (32bit)"をダウンロードします(現在,Service Pack 3 がダウンロードできます)。
3.SQL Server 2005 Express Edition Service Pack 4
作業計画・管理支援システムは,データの管理にマイクロソフト社のSQLサーバ(データベースエンジン)を使用します。SQLサーバには無償の製品(マイクソフト社のサイトからダウンロード可能)と有償の製品があります。作業計画・管理支援システムはどちらでも動作しますが,動作確認には無償のSQL
Server 2005 Express Editionを用いています。他に SQL Server 2008,同R2 の Express
Edition も選択可能です。
--->
SQL Server 2005 Express Edition SP4
ダウンロードページ(別窓・別タブで開きます)
作業計画・管理支援システムを導入予定のPCにSQL Serverをセットアップしていない場合は,上記リンクからダウンロードしてセットアップします。
SQLサーバセットアップ時の注意事項【重要】
作業計画・管理支援システムのセットアッププログラムは,SQLサーバが以下の動作モードであることを前提に作成されています。
- 名前付きインスタンス("sqlexpress") ・・・ SQL Server 2005 Express
Edition のデフォルトセットアップインスタンスです
- Windows認証
- セットアップユーザ(管理者権限)をSQLサーバ管理者として登録(必須ではないが,その場合は別途設定が必要となる場合がある)
セットアップ済みのSQLサーバインスタンスがSQL認証モードで動作している場合は,Windows認証モードに切り替えるか,Windows認証併用モードにしてください。認証モードの変更方法については,使用しているSQLサーバエンジンのドキュメント(Books
Online)を参照してください。
セットアップタイプ「完全」でセットアップする場合の注意事項
すでに圃場DBを使用中(データも入力済み)の状態で,PMSパッケージをセットアップ(アップグレード,再インストールなど)する場合は,「セットアップタイプ」の選択画面で「標準」を選択してください。この場合,圃場DBはそのまま継続して利用できます(セットアップにより初期化されることはありません)。
すでに圃場DBを使用中の状態でセットアップタイプ「完全」のインストールを行うと使用中の圃場DBが初期化されてしまいます。この場合は,必ず事前に圃場DBをバックアップし,セットアップ後リストアしてください。
圃場DBのバックアップ,リストアについては,通常,osql.exe,sqlcmd.exe,またはManagement Studio
Express等を用いて行います。詳細は,圃場DB紹介ページ,または,お使いの SQL
サーバの Books Online ドキュメント,自習書などを参照してください。
すでにセットアップ済みのシステムを修復または削除(アンインストール)する場合は,コントロールパネルの「プログラムの追加と削除(XPの場合)」を実行してください。なお,システムを削除した場合でも,圃場DBはSQLサーバ上から削除されませんので,ManagementStudio等を使用して,手動で削除してください。
作業計画・管理支援システムのセットアップ手順