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よくある質問とその回答(FAQ)

 

 ここでは,俗に言う「FAQ」を紹介しています。

 PMS公開以降,サポート掲示板やE-mail,TELなどで寄せられた問い合わせの中で,主立ったものを順次掲載しています。

 

最新のFAQ

 

一覧

システム全体について 

システム動作について 

データ構造について

台帳データ(計画管理)の入力・依存関係について

圃場地図作成について

セットアップ(2.X)について

セットアップについて(Ver.1.X)

データベース操作について

レポート出力について

 

よくある質問とその回答

● システム全体について
「PMS」とは?
計画(Planning)と管理(Management)を支援する(Support)ソフトウェアシステムの頭文字を並べたものです。
オリジナル版と.NET版があるが?
オリジナル版は,現在のPMSの原型となったもので2004年から2006年にかけて農林水産省の「高度化事業」と呼ばれる研究開発支援を受けて,鳥取大学や公立試験場,民間企業と共同で開発したものです。鳥取大学で開発されていた「一筆圃場カルテ:圃場作業管理システム」と近中四農研で開発されていた「分散圃場春作業計画作成支援システム」が発展的に融合合体して開発されました。このオリジナル版でGISエンジン(ESRI社製のMapObjectsLT2.0)による地図管理機能とデータベースエンジン(MS社製のSQL Server 2000 Desktop Engine)によるデータ一括管理機能が実装されました。
オリジナル版はそれまでの開発リソース継承の視点からVB6ベースで開発されていましたが,いささか開発環境が古くなってきたこと(開発効率が悪い,実装の拡張性やメンテナンス性に難がある)から,GISエンジンやデータベースエンジンはそのままに,MS社が提唱する新たなアプリケーション開発・動作環境である"Microsoft .NET"上に移植したのが.NET版です。
オリジナル版の開発サポートは2007年6月の公開当初から「現状あるがまま」とさせていただき,以降の開発・機能追加・サポートはすべて.NET版に一本化されています。
.NET版というのはネットワーク対応ということか?
「.NET」という用語は,あくまでも,Windows上のアプリケーション動作環境である「Microsoft .NET」のことを指すものであり,ネットワーク対応という意味ではありません。基本的に1台のWindowsPC上で動作するように開発されています。
PMS(.NET版)はネットワーク運用には対応していないのか?
公式には「PMSはスタンドアロン運用(一台のWindowsPC上で動作)を想定して開発されている」とさせていただいております。しかしあくまでも「公式」見解であり,非公式にはイントラネット内のWindowsネットワーク上で運用することは可能です。運用に当たってはサポート掲示板内の過去スレを参考にして下さい。さらに,インターネット環境下でもVPN等によるイントラネット相当環境が用意できれば運用は可能です。ただし,これらはすべて自力対応をお願いしています。
ヒント集ページに設定手順の一例を紹介しています。ご参考までに。(2009年4月追記)

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● システム動作について
一部のフォームやダイアログがスクリーン内に表示されなくなった(タスクバーには表示される)
Windows画面の設定を変更し場合(2スクリーン構成から1スクリーンにしたような場合や,一時的にプロジェクタなどを使用した場合などのモニタ構成を変更した後)に,以前は表示されていた画面がスクリーン内に表示されなくなる場合があります。これはその画面(フォームやダイアログ)が以前表示されていた位置を覚えているためです。モニタ設定変更などの理由により,その記憶している位置がスクリーン外になってしまうと表示されなくなってしまいます。
この場合は,タスクバー内の表示されなくなった画面のアイコンやボタンを右クリック(※)してショートカットメニューを表示し,その画面(ウィンドウ)の「移動」メニューを実行します。ウィンドウ自体はスクリーン内には表示されていないのでマウスでの移動はできませんが,キーボードから矢印キーを押して移動させることができるので,スクリーン内に表示されるようになるまで,矢印キーを適当に操作しスクリーン内に移動させます。
※ Windows 7以降では,Shiftキーを押しながら右クリックして「移動」メニューを含むショートカットメニューを表示します。
「計画管理」で管理ファイルを指定して圃場地図を読み込む際に失敗して地図が表示されない(Ver1.3まで)
管理ファイル読み込み時に「マップ読み込みエラー(マップファイルが見つからない,など)」「TMPフォルダへの書き込み権限不足」などのメッセージが表示されて圃場地図を読み込めないことがあります。これは,初期設定で管理ファイルに登録した地図ファイルのパスが間違っている,PMSセットアップフォルダおよびそれ以下の作業用フォルダに対して「ビルトインユーザーズグループ」に対する「変更」アクセス権が付与されていないこと,などが原因と考えられます。
前者の場合は,初期設定の圃場地図設定で地図ファイルのパスを再確認するとともに,指定したパスにそのファイルが存在するか確認します。パスが間違っていたり指定したパスにファイルが存在しない場合は正しく修正します。
後者の場合は,PMSセットアップフォルダ以下のフォルダ(PMSセットアップフォルダ自身を含みます)に対してビルトインユーザーズグループに対する変更アクセス権が許可されていなければ,これを許可します。具体的には,PMSセットアップフォルダのプロパティからセキュリティタブを開き,ビルトインユーザーズ(BUILTIN\Users)グループのアクセス権設定状況を確認し,「変更」アクセス許可にチェックがなければ,これを追加します。さらに,PMSセットアップフォルダ以下のサブディレクトリ・ファイルにもこの設定が継承されていることを確認します。
この操作には管理者権限が必要となる場合があります。
「計画管理」で管理ファイルを指定して圃場地図を読み込む際に失敗して地図が表示されない(Ver1.4から)
管理ファイル読み込み時に「マップ読み込みエラー(マップファイルが見つからない,など)」が表示されて圃場地図を読み込めない場合は,初期設定で指定した地図ファイルが指定通りのフォルダに登録されているか確認してください。
絶対パスで指定した場合はその指定通りのパスに存在するか否か,相対パスで指定した場合はPMSの既定地図フォルダを基準とした相対パスに存在するか否かを確認します。
PMSの既定地図フォルダは共通プログラムデータフォルダ("CommonAppData")内の"AGinfo\PMS\SHP\"です。
共通プログラムデータフォルダは,"Documents and Settings\All Users\AppData"(XPの場合)または"ProgramData"です。
バージョンは合っているはずなのに「圃場DBバージョンが異なります!」と表示される
ベータ版のテストを行った場合や圃場DBの入れ替えた場合(以前作成した,または別のマシンで作成したバックアップをリストアした)などに,初期設定や計画管理を実行すると起動時に以下のように「圃場DBバージョンが異なります!」と表示される場合があります。
バージョン管理に問題がない(整合したバージョンの圃場DBとプログラムを使用している)場合にこのメッセージが表示される時は,該当プログラムの設定一時保存(プロファイル)ファイルを直接書き換えて,プログラムが想定している圃場DBバージョンと実際の圃場DBバージョンとを一致させてください。これにより以降このメッセージは表示されなくなります。

  DBError

プログラムの設定一時保存ファイルは"%LocalAppData%\AGinfo\<該当プログラムの厳格名>\<該当プログラムの現在のアセンブリバージョン>\user.config"です。"%%"や"<>"の論理名はお使いの環境(OSや対象プログラム・バージョンによって異なる)に合わせて実際の名前に置き換えてください。
このファイル中のname属性が"strDbVersion"となっているsetting要素のvalue子要素値を実際の圃場DBバージョン値に一致させます。このファイルはテキストファイルなので任意のテキストエディタで編集できます。
地図画面でラバーバンド処理(簡易測量,圃場区画編集)をしていると画面がフリーズして強制終了せざるを得なくなる(計画管理メイン,圃場図作成)
計画管理メイン(Manager.exe)および圃場図作成(ShapeMaker.exe)で使用しているマップ描画コンポーネント内のバグ(動作不良)と思われますが,このコンポーネントは市販品だったもので現在改修作業等は行われていません。このため当方では修正のしようがなく,また現象が発生する際の操作状況や動作環境なども不定であることから明確な回避作も見つかっておりません。
このため,現状では豆にデータ保存しながら作業していただくしかありません。ご不便をおかけしますが,そのような状況です。

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● データ構造について
圃場図〜土地台帳(計画管理)〜圃場マスタ(計画計算)での同じ圃場区画の対応関係はどうなっている?
PMSの圃場図作成ソフト(ShapeMaker.exe),作業計画管理プログラム(Manager.exe),作業計画計算プログラム(分散圃場システム.exe)は,同じ圃場図(シェープファイル)を共用します。この際,同じ圃場を認識するために圃場図(シェープ)属性の"連番"フィールドを使用しています。
各構成ソフトにおいて"連番"をキーとした圃場区画の対応関係は以下のようになっています。いずれも"連番"をキーとして圃場区画を取り扱っています。このため,むやみに"連番"を変更することは動作不良(データ対応関係が壊れる)につながるので注意が必要です。
構成ソフト(プログラムファイル名) 対象データ構造 キーカラム名 その他データカラム名(キー対応付け)
圃場図作成(ShapeMaker.exe) 圃場図属性テーブル(シェープ属性) 連番 FID,ID(圃場コード),....
作業計画計算プログラム(Manager.exe) 土地台帳の他多くの台帳テーブル(圃場DB内) 連番(ROW) 圃場コード,各台帳データ....
作業計画計算プログラム(分散圃場システム.exe) 圃場マスタ(圃場DB内) 連番 緯度・経度,計算条件....

 

シェープファイルとは?
GIS(地理情報システム)ソフトの世界的な定番書式とも見なされているESRI社が提唱しているベクトルデータフォーマットを持つファイルのことです。詳細は,エスリジャパンサイト(別窓・タブが開きます)などを参照して下さい。
圃場図属性(シェープ属性)とは?
ESRIシェープファイル形式で規定されている個々のシェープに1対1で対応づけられる属性データまたはその構造のことを指します。ファイル形式そのものはdBASE IVのそれに準拠するものとなっています。
PMSで使用している属性情報については「圃場地図作成ガイド」の付録に掲載されています。
「圃場DB」とは?
PMSが取り扱うほとんどのデータ(圃場地図を除く)を格納している,Microsoft SQL Server 上のデータベースです。複数のテーブルやビューから構成され,PMS構成ソフトからアクセスしながらデータ管理を行います。主要なテーブル構成(スキーマ)については「圃場DBクエリガイド」の付録に掲載されています。
また,Microsoftが配布しているSQL Server Management Studio Express を使用して直接データを表示・編集したり,バックアップ・リストアを行うことができます。
圃場DBを直接操作してむやみにデータを変更するとPMSが正常に動作しなくなる場合があります。SQLサーバ・データベースおよび圃場DB構造に不案内な場合はデータ表示・バックアップ・リストア操作にとどめ,データベースを直接変更するような操作は行わない方が無難です

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● 台帳データの入力・依存関係について
栽培作業台帳に作業データを入力したいが圃場が選択できない
栽培作業台帳に作業データを入力するためには,予め,その作業対象となる作物(ほ場利用)が作付台帳に入力されていなければなりません。作業内容は対象となる作物(ほ場利用)によって異なる,従って作業内容マスタは作物(ほ場利用)に応じて登録できるようになっていることからも分かるように,作業入力は作物に依存しています。当然,作付が指定されていないほ場には作業データを入力することはできません。
品質台帳にデータを入力したいが画面が無効でできない
栽培作業台帳の場合と同じです。品質管理項目も作付けている作物に依存します(品質管理項目マスタ設定があるように)。従って,作付指定がなされていないほ場には入力できません。予め対象となる作物(ほ場利用)を作付台帳に登録しておく必要があります。
圃場を選択してもなにも入力できない
土地台帳が作成されていないことが原因と思われます。土地台帳はすべての基本ですので,最初に最低限の項目は入力されている必要があります。ほ場地図インポートで自動入力される項目以外としては,「ほ場コード」,「所有者」,「耕作面積」などは最低限入力済みとなっている必要があります。通常,これらの項目はほ場地図作成時にデータ入力していればほ場地図インポート時に自動的に設定されます。ほ場地図作成時に未入力だった場合は,土地台帳入力を最初に行ってこれらの項目を入力する必要があります。
圃場ラベル表示を有効にしてもラベルが表示されない
「ツール」メニュー内の「オプション」画面で,圃場図ラベル表示を有効にし,表示したいラベル項目を選択していても,マップ上に表示されない場合があります。これは,そのラベル項目(表示内容)が圃場図属性ファイル(*.dbf)に出力されていないためです。台帳データを更新しても,その更新したデータでなく古いデータがラベル表示される場合も同様で,最新の台帳データが圃場図属性ファイルに出力されていないことが原因です。
圃場ラベルを表示する際は,常に最新の台帳データを反映するために,「データ管理」→「圃場図属性エクスポート」を実行します。これにより,その時点の台帳データがラベル表示用データとして圃場図属性ファイルに登録され,以降のラベル表示で使用されます。
PMSの仕様上,台帳データの更新と同期して圃場図属性を更新することはできません(台帳データが更新されるたびに地図属性をその都度自動的に更新するのは非常に頻繁なデータ操作となり効率が悪いためです)。ある程度台帳データを更新した段階,または最新の内容でラベル表示したい段階で「圃場図属性エクスポート」を実行するようにします。
土地台帳などの入力・編集画面で所有者・耕作者が表示されなくなった(公開ビルド6427以降)
データ取り扱いの仕様変更に伴い,公開版システムビルド6427以降,土地台帳などの入力・編集画面で「所有者」「耕作者」となる農家情報(マスタ)には「組合員」欄または「地主」欄のチェックが必要となっています!(チェックがないと表示されません)なお,表示されなくなるだけで,以前に登録済みのデータには影響ありません。
以前からのシステムを更新してご利用の場合は,お手数ですが初期設定の農家マスタ編集画面において「所有者」「耕作者」として表示が必要な農家情報には「組合員」欄にチェックを入れてください。

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● ほ場地図作成について
対応している背景図画像の画像ファイル形式は?
PMSの背景図(ラスタ形式)用に利用可能な画像ファイルの形式は,
 ◆ TIFF形式(1,4,8,24,32ビット),圧縮形式は以下のとおり
    Single band black and white (1 bit), grayscale (4, 8, 16, 24 or 32 bits), and pseudocolor (4, 8, 16 bits) images.
    Multiband images with 8 bits per band. Both planar configurations are supported. There is no restriction on the number of bands in the image.
    The following compression schemes are supported:

      CCITT Group 3 and 4 algorithms (TIFF Compression Scheme 2, 3, 4 and 32771)
      JPEG post-6.0-style DCT algorithms (TIFF Compression Scheme 7)
      NeXT 2-bit encoding scheme (TIFF Compression Scheme 32766)
      Macintosh PackBits algorithm (TIFF Compression Scheme 32773)
      ThunderScan 4-bit run-length encoding (TIFF Compression Scheme 32809)
      SGI's compression scheme for high-resolution color images (TIFF Compression Scheme 34676 and 34677)

    The following TIFF variants are supported:

      TIFF 6.0 (TIFF revision 6.0). Enhancements to image definition, RGB colorimetry. Includes JPEG compression.
      GeoTIFF (TIFF with a Geo header)

 ◆ JPEG形式 (JPEG圧縮した画像に画像情報などをくわえたJFIF形式:一般的なJPEGファイルと思って良い)

 ◆ Windows Bitmap形式(1,4,8,24ビット,無圧縮)
    15(5-5-5),16(5-6-5),32(αチャネル付き)ビットのビットマップはサポートされていません。

 なお,経験的にJPEG形式の画像ファイルを背景図とした場合は,PMS上での表示更新処理が他の形式に比べて明らかに重く(遅く)なります。可能であればTIFF形式を利用されることをお勧めします。
 フリーの画像形式変換ソフト(JTrimなど,PMSに付属のShapeMakerでも可能)などを使用してTIFF形式に変換できます。JPEG形式を使用されている場合は参考にして下さい。
背景図は縮尺が異なっていてもよいか?
PMSでは背景図(空中写真画像や地形図のスキャン画像など,圃場図の背景に表示されるラスタデータからなる画像地図)に,地理座標情報の付いた画像ファイルを使用しています。縮尺が異なっていても同じ座標系上の地理座標がそれぞれの背景図に付与されていれば,縮尺情報もその中に含まれており,地理座標系上で統一的な扱いができるようになっています。従って,縮尺が異なっていても構いません。同じ座標系(PMSでは平面直角座標系を採用しています)上で正しく地理座標が付与されていることが不可欠です。最大32枚までの背景図が指定できます(最大32分割できるということになります)。
背景図画像を作成する際の注意点は?
地形図や地籍図など既存の紙地図データをスキャンして画像化する際は,元地図のゆがみ(回転)が無いように注意します。画像化した際の横方向が東西方向と正しく一致していることが重要です(この際,縦方向は南北方向と一致するはずです)。
空中写真画像の場合には,画像のゆがみや東西南北方向に対する回転ズレを予め補正しておく必要があります。オルソ画像と呼ばれるものは一般に補正済みと考えられます。こういった処理は市販の一般的なグラフィックソフトでは難しいかも知れません。そういった場合は外注して補正する必要があるかも知れません。
圃場図(ほ場区画)作成時の属性入力は?
ShapeMakerでほ場区画を作成した際には区画(ポリゴンシェープ)の属性情報として,水張り面積,ID(ほ場コード),地番,氏名(所有者)の4項目が入力可能です。このうち,水張り面積はPMS土地台帳の「耕作面積」として使用されます。またID(ほ場コード)は「圃場コード」として使用されます。このため,この2つは後々の台帳入力を省略する意味でも圃場図作成時に指定しておくとよいです。地番,所有者氏名についても同様ですが,水張り面積,ID(圃場コード)に比べると重要性は若干低くなるので,後からPMS土地台帳入力時に指定しても構いません。
既存のシェープ形式地図を流用する際の注意点は?
基本的にPMS付属のShapeMakerに一度読み込ませることで,PMSが必要とする既定属性が自動的に追加されます。ただし,圃場区画ごとの中心座標値属性("LAT","LON")は読み込んだだけでは作成されないので,座標系・測地系を指定した上で属性編集画面を開き,"LAT","LON"カラム内の任意セル上でショートカットメニュー(右クリック)から緯度・経度値を算出する必要があります。
また,既定属性として"ID"というカラムを使用しているので,既存のシェイプ属性に元々"ID"カラムが存在している場合は不具合を生じる可能性があります。この場合は,"ID"カラム(圃場コードとして使用される)を編集し直す必要があるかも知れません。ShapeMakerでは"ID"カラムは文字列(C)型でフィールド長が10文字分と規定されています。他の既定属性についても同じ事が言えます。
ShapeMaker読み込み後に属性編集テーブルを表示して,これらの既定属性値が正しく設定されているか確認することを忘れないようにして下さい。
ヒント集にも参考情報があります。
WldMakerによる地理座標情報の作成方法について紹介しています。

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● セットアップ(2.X)について
4種類のセットアップパッケージの違いは?(2.4まで)
PMSセットアップパッケージのバージョン2(インストールシールドテクノロジで作成)では,4種類のダウンロードパッケージが公開されています(2012年2月13日より)。これらは,対象とするSQLサーバの動作ビット数の違い(32ビット動作/64ビット動作),パッケージ内に対象とするSQLサーバセットアップパッケージを同梱するかしないかの違いにより4種類に分かれています。
PMSを導入しようとするWindows PCの環境(SQLサーバの導入状況)に応じて適切なパッケージを選択します
Crystal Report マージモジュールのインストールエラー(#1904: Dllモジュール登録エラーなど)が発生して,PMSセットアップがロールバック(失敗)する
PMSセットアップ時にCrystal Reportコンポーネントのインストール(DLL登録など)エラーが発生して,PMSをセットアップできない場合があります。
SAP社のKBによると,VC++2005SP1のセキュリティアップデートモジュール未適用が原因のようです。
そこで,この場合は
1.VS2005SP1ATLセキュリティ更新プログラムを適用する,
2.Crystal Report for Visual Studio 2010サイトからCrystal Report runtime engine for .NET Framework 4 (32bit)をダウンロードしてンストールする,
いずれかをお試しください。その後,PMSセットアップを実行します。
5種類のセットアップパッケージの違いは?(2.5から)
PMSセットアップパッケージはバージョン2.5からは5種類あります。PMSを導入しようとするWindows PCの環境(OSおよび使用するSQLサーバの動作ビット数とSQLサーバの導入状況)に応じて,どれか一つのパッケージを選択してPMSを導入(セットアップ)します。
詳細は「セットアップ」ページにて紹介しておりますので,ご確認ください。
PMSセットアップ終盤に「エラー:1001」が出てロールバックする(インストールできない)
PMSセットアップを「完全」タイプで実行している場合(初めての導入でデータベース登録も行う場合=最初のセットアップ)に,稀ですが,プログレスバーが進みあともう少しで終わるというころに”エラー:1001”が表示されて,セットアップできないことがあると報告されています。
現象としては,PMSセットアップ内部でPMSデータベースの初期登録を実行している際に何らかの原因でSQLサーバへの登録ができず(登録処理自体が起動できない,失敗する,SQLサーバが稼動していない,SQLサーバに対する権限不足,などが原因と思われますがケースバイケースで特定が困難です),セットアップ全体がエラー終了(ロールバック)してしまいます。
原因が不明で現時点では直接の対応策は分かっていません。
ひとまず,SQLサーバが稼動していること,SQLサーバに対する管理者権限を持つユーザアカウントで操作していることを確認の上,「標準」セットアップ実行してPMSデータベース登録処理を除いたPMSプログラム類だけをセットアップします。その後,SQL Server Management Studio を用いて,手動でPMSデータベースをSQLサーバ上に登録する(データベース復元操作を手動で行う)ことで,この問題を間接的に回避できます。
手動登録に使用するPMSデータベースのバックアップセット(WinZipアーカイブ)はダウンロードサイトから取得できます。
「エラー:1904」の場合は2つ上(前)のFAQをご参照ください。
アップデートインストールができない(セットアップは正常に終了するが更新されていないファイルがあるようだ)New
PMSシステムを構成するプログラムファイル類を,たとえばβ版利用などで直接上書き更新して使用している場合など,セットアップパッケージがアップデート対象としているバージョン情報と異なることがあります。このような場合,セットアップ(インストーラ)は更新すべきか否かの判断に失敗し,ファイルを更新しないことがあります。
このような現象が確認された場合(ファイルがアップデートされていない)は,お手数ですが,一旦PMSシステムをアンインストールしてから,再インストールしてください。一旦アンインストールすることでバージョン比較失敗を回避することができ,正常にインストールできます。なお,このPMSアンインストール時にはSQLサーバをアンインストールする必要はありません(PMSアンインストール時にはSQLサーバはアンインストールされません)。
 アンインストールしてから再インストールする際にはSQLサーバもアンインストールが必要か?New
PMSを一旦アンインストールしてから再インストールする場合,SQLサーバやSQLサーバが管理しているPMSデータベースファイル群をアンインストール・削除する必要はありません。特殊なケースで,PMSデータベースファイル(実体)が破損してしまって,かつバックアップの復元もできないといった場合は最終手段としてPMSデータベースファイル(実体)の削除などが必要となることもありますが,通常の場合その必要はありません。

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● セットアップについて
通常セットアップとクライアントセットアップの違いは?
クライアントセットアップは通常セットアップに比べて,PMSが使用するデータベースファイルの設定を行いません。既にPMSを使用しておりデータベースが作成済みである場合やリモートマシンのデータベースを使用する場合のセットアップという位置づけです。クライアントセットアップはセットアップ時のSQLサーバを要件としませんので,SQLサーバが未導入のマシンに対してもセットアップを実行できます。ただし,PMSの動作にSQLサーバ・データベースが不要というわけではありません。
通常またはクライアントパッケージで上書きセットアップするとレポートフォーム表示の際に例外が発生する
原因はよく分かっていません。Windowsインストーラを作成する際のレポートコンポーネントの取り込み方法に問題があるのかも知れませんが,対処法は見つかっていません。この現象を回避するには上書きセットアップではなく,既存インストールを一旦アンインストールしてからインストールします。これにより正常にレポートフォームが表示されることを確認しています。
アップデートパッケージとは?
通常パッケージやクライアントパッケージに対して,PMS動作に必要なコンポーネント類のチェックを行わず,PMSを構成する主要プログラム・データファイルだけを更新するためのパッケージです。コンポーネント類は導入済みであることが前提として最小限のファイルのみ上書き更新します。このため,すでにPMS導入済みであることが本パッケージの適用条件となります。
すでに,PMSを導入使用中で,改訂版を手軽に導入する場合に適用できるセットアップパッケージです。
コントロールパネルのプログラム追加と削除リストに表示されるセットアップ名は?
通常パッケージとクライアントパッケージをセットアップした場合は「作業計画管理.net」というセットアップ名が表示されます。アップデートパッケージをセットアップした場合は「作業計画管理.net(UPD)」というセットアップ名が表示されます。
アップデートパッケージは必ずPMSが導入済みの状態(つまり,通常またはクライアントパッケージが導入されている状態)で適用されるので,アップデートパッケージ単独でリスト表示されることはありません(単独表示されるような状況ではPMSは正常動作しません)。これに対し,通常・クライアントパッケージを導入した際には旧バージョンがあればアンインストール操作がセットアップ時に行われているので「作業計画管理.net」セットアップ名が複数登録されることもありません。
VistaでのPMSセットアップ時に最後でエラーが出てロールバックする(セットアップできない)
Windows Vista に対して,PMSをセットアップした際,セットアップ処理の最終場面でエラーがでてロールバック(失敗)するという場合は,PMSセットアップを管理者権限で実行しているか確認して下さい。PMSセットアップは管理者権限で実行しないと失敗します。
さらに,Vista以降のOSではUAC(ユーザアクセスコントロール)が有効の場合,たとえ管理者権限のユーザアカウントでPMSセットアップを起動しても実際には管理者権限で実行されない場合があります。必ず,「管理者として実行」機能によりPMSセットアップを起動して下さい(PMSセットアップファイルアイコンを右クリックして「管理者として実行」により起動します。単純なアイコンクリックによる起動では失敗する場合があります)。
※ UACを無効にしている場合は通常の起動で問題ないはずです(もちろん,管理者権限アカウントである必要はあります)。
※ Windows 7 でも同様と思われます(未確認)。
PMSセットアップ通常パッケージの完全インストール時に圃場DBのリストアに失敗する(セットアップできない)
通常パッケージで「完全インストール」(データベースの登録を行います)を行った場合に,SQLサーバに対して"圃場DB"のリストアが失敗することがあります。これはSQLサーバに対して,PMSセットアップを行っているユーザアカウントがSQLサーバ管理者として登録されていないことが原因として考えられます。
PMSではSQLサーバを「Windows認証モード」で使用します。OSにログインしているアカウントでそのままSQLサーバの認証も行うモードです。通常,SQLサーバのセットアップ時に「セットアップをおこなっている現在のユーザアカウントをSQLサーバの管理者として登録しますか?」に対して「はい」としてWindowsユーザアカウントをSQLサーバの管理者として登録しておきます。
しかし,この設定を行わなかった場合,またはSQLサーバ管理者として登録されているユーザアカウントと,PMSセットアップを実行しているユーザアカウントが異なっておりSQLサーバ管理者として登録されていない場合は,圃場DBのリストアに失敗します(SQLサーバ上の権限不足)。
このような状況になった場合は,PMSセットアップを行おうとするユーザアカウントをあらかじめSQLサーバ管理者として登録しておいてください(Management Studioでシステムデータベースのログインに必要なユーザアカウントを追加します)。具体的な操作法(ログインの追加)はSQLサーバのドキュメント,自習書などを参照してください。
標準セットアップとフルセットアップの違いは?
標準セットアップは動作に必要なコンポーネントをパッケージ内に収録していません。このため,PMSをセットアップしようとしているOS上にPMSの動作に必要なコンポーネントがセットアップされていなければセットアップは必要なコンポーネントをインターネット上からダウンロードしようとします。この時,インターネット接続が使用できなければセットアップは失敗します。しかし,コンポーネントを同梱していないのでファイルサイズは小さくて済みます(約45MB)。
一方のフルセットアップは動作に必要なすべてのコンポーネント(64ビットSQLサーバを除く)を収録しているのでファイルサイズは大きくなりますが,セットアップ時に追加のダウンロードを行うことはありません。
SQLx64対応のセットアップパッケージとは?
64ビットネイティブ動作のSQLサーバに対応したPMSセットアップパッケージです。当然,64ビットOSに対してのみ適用可能です。32ビットOSではエラーとなり起動できません。
アップデートパッケージを除くその他のパッケージは32ビット動作のSQLサーバを対象とし,32ビットOS,64ビットOSのどちらに対しても適用可能です。
32ビット/64ビット動作のどちらのSQLサーバを使用するかに合わせてセットアップパッケージを選択します。OSの動作ビット数に合わせるわけではありません(OSが64ビットであっても使用するSQLサーバが32ビット動作なら32ビット用のセットアップを使用します)。
セットアップ時に「Windowsインストーラファイル(*.msi)が見つからない」と表示されセットアップが失敗する
マイクロソフトのセットアップブートストラップエンジンまたはWEXTRACTツールのバグのようです。何度かセットアップを起動してみても現象が解消されない場合は,以下のコマンドラインによりパッケージからセットアップ構成ファイルを取り出して,直接セットアップを実行します。

  <パッケージ実行形式> /C /T:<中身を取り出して格納するフォルダの完全パス>

通常パッケージおよびクライアントパッケージの場合は,取り出した"Setup.exe"を実行します。フルパッケージの場合は"Setup.cmd"を実行します。
通常パッケージやクライアントパッケージでのセットアップ時に毎回Crystal Reportパッケージのダウンロードが始まる(Ver1.3のみ)
これはセットアップの仕様です。異常ではありません。適切なバージョンの Crystal Reprot Basic for Visual Studio 2008 が導入済みであっても,通常セットアップおよびクライアントセットアップを実行すると毎回ダウンロードされます。ダウンロードを回避するにはフルパッケージを使用してください(ダウンロードサイズは大きくなりますが,セットアップ実行時のダウンロードは発生しません)。
セットアップ時にCrystal Reportパッケージのインストールに失敗してセットアップできない(Ver1.3のみ)
バージョンの異なるCrystal Report Basic Runtime for Visual Studio 2008がすでにインストールされている可能性があります。はじめにこれをアンインストールしてから,PMSのセットアップを実行します。PMSセットアップではバージョン10.05.2.0を導入しますが,たとえばバージョン10.05.0.0がすでにインストールされているとこのエラーが発生します。
アップデートパッケージを適用したが更新されていないファイルがある
原因はよく分かっていませんが,実行形式以外のファイルが更新されない場合が確認されています。この場合は,お手数ですが,クライアントパッケージなど,別のパッケージを使用して,PMSを更新します。
それでもまだ,更新されないままのファイル(トップメニュープログラムのバージョン表示より実際のファイルの方が古い,特に圃場DBアップデートスクリプトや実行形式設定ファイルなど)があるようでしたら,ごめんどうでも,いったんPMSをアンインストールしてからインストールします。
Ver1.4以降に対応したクリスタルレポートランタイムの入手先
バージョン1.4以降のシステム・パッケージではクリスタルレポートランタイムにバージョン 13.0.0.99 を使用しています。これはVisual Studio 2010で開発されたアプリケーション用に公開されているもので,以前のものに比べ"xlsx"形式への出力が可能になるなどいくつかの機能強化が図られています。
このバージョンのランタイムはSAPサイト(BusinessObject)より入手できます。PMSでは32ビット版のランタイムを使用しています。
64ビット版のアップデートパッケージとは?
バージョン1.4以降のパッケージには64ビット版(x64用)のアップデートパッケージが追加されています。アップデートパッケージはインストール済みのPMSを対象とするため,OSが32ビットか64ビットかによってインストール済みのPMSを検出する方法が若干異なります。このため,バージョン1.4以降64ビット版のアップデートパッケージが追加されました。
従来からのアップデートパッケージは32ビットOS用となります。
アップデートパッケージについてはOSが32ビットか64ビットかに応じてパッケージを使い分けます。
XP SP3 で SQL Server のセットアップに失敗する
Windows XP の SP3 では,MSXML6 SP2 コンポーネントのパッチ適用と XP SP3 の適用順によっては SQL Server 2005 Express パッケージのセットアップが失敗する(エラーコード:1603)ことがマイクロソフトより報告されています。
この現象により,SQL Server 2005 Express のセットアップができない,ひいては PMS のセットアップに失敗している場合は,マイクロソフトの KB968749 を参考にして,セットアップをやり直してください。

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● データベース操作について
SQL Management Studio で作成したバックアップをリストアする祭に「メディアファミリ云々」のエラーが出てリストアできない
おそらく,バックアップ作成時の「バックアップ先」リスト内に複数のバックアップメディア(バックアップディバイスまたはディスクファイル)が登録された状態でバックアップを作成し,その内の一部のメディア(多くはディスクファイル)だけでリストアしようとしていることが原因と考えられます。
よくあるのが,あるPC上の圃場DBバックアップをUSB等のリムーバルメディア上に作成し,別のPC上に持っていってリストアして使用しようとした場合です。
バックアップを作成する際に「バックアップ先」リストに目的とするバックアップメディア(ディスク上のファイルならそれだけ)が一つのみ登録表示されている状態でバックアップを作成(実行)してください。そうすればおそらくリストア時の「メディアファミリ云々」のエラーは出なくなると思います。
PMSから圃場DBにアクセスすると「アクセスできない」エラーが出る
圃場DBはセットアップ時に,WindowsOSの「ビルトインユーザグループ」に対してアクセス許可とSQL管理上の"dbo"(データベースオーナ)ロール資格を付与しています。このため通常,アクセスエラーが生じることはないはずです。
このようなエラーが生じる場合としては,別のマシンから圃場DBをバックアップ・リストアまたはデタッチ・アタッチ操作などでコピーしてきた場合が考えられます。その場合は,コピーしてきた圃場DBについて,OSのビルトインユーザに対するアクセス権を確認し,不足していればアクセス権を追加します(SQLのユーザにビルトインユーザグループを追加し,dboロールメンバに追加します)。
具体的な操作手順は,SQLサーバのオンラインガイド(BooksOnline)または自習ガイド(参考資料ページで紹介しています)などを参照して下さい。

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● レポート出力について
レポート出力様式を変更したい・・・
PMSが出力可能なレポートの様式は「固定」となっています。残念ながら利用者の皆様が様式を直接変更する手段は用意されていません。PMSが内蔵(用意)しているレポート様式・内容が不十分の場合は,ご自身で必要なデータをエクセル上に取り出して,エクセル上で様式作成・データ加工を行っていただくこととしています。
レポート画面を表示すると,その内容を印刷することはもちろんですが,PDFやワード,エクセルのファイルに出力できるようになっています。これで必要最小限のデータを取り出すことができます。
また,PMS構成ツールの一つである「クエリビルダ」(PMSトップメニューから呼び出せます)を使用してクエリ(データを取り出すための命令文)を作成することで任意のデータを取り出し,一覧形式でエクセルファイルに出力できます。ただし,PMSのデータを格納している「圃場DB」データベースについての理解とデータベース操作についての知識が必要となります。
PMS講習応用編やデータベース操作入門についての文献・ガイドなどを参考にした上で,必要があればサポート掲示板上や併設のPMS開発Wikiでお問い合わせください。

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以下,随時追加される予定です...

(C) 2007-11 DSS(LAIS). WeNARC,2012-16 AGinfo.NARO.(AgSys-IT, NARC), AGinfo IAM/NARO.

2017.03